北信

ここは、日本海側。日本でも屈指の豪雪地帯。雪質は標高があればかなりイイ。昔からのスキー場が多く、スケールはけっこうでかい。但し、関東圏の人も来るので、広くても混んでいる印象。



シャルマン火打スキー場最終訪2021/5上
コース数16最長コース2.7Kボード全面可
高速リフト×1、リフト×2
コース印象:
基本はクワッド1本を2本のリフトが「く」の字にサポートして、頂上からメイン二つのピステンのかかったコースと林間コースがのび、その中腹くらいからオフピステコースが3本分かれる様な形。その周辺は全てパウダーの林間のエリアとなります。リフト下以外は基本的に自由にライン取りが可能な上級者向けなイメージなスキー場ですね。
雪質:
日本海側で豪雪地帯ですが、さすがに気温がだいぶ高めだったこの時期に雪があるだけでもすごいです。
21/05上:3.5点
施設:
基本的にセンターハウスと山頂駅のみに施設があり、レストランなどもそこだけです。全体的に新しくてきれいな施設だと思います。
アクセス:
名古屋から高速利用で中央道経由であれば5時間強、郡上・高山・富山経由では5時間強。能生ICから30分弱です。日帰りは少し無理ですね。
全体印象:
日本海から30分くらいなので、標高はそれほどでもないが北側を向いているので雪が多く残りやすい様で、それを活かして5月まで営業していました。とは言え、本来はオフピステや林間ランを楽しむようなところなので、本当のこのスキー場の魅力を楽しめた訳ではないとは思います。またハイシーズンに行ってみたいですね。残ったコースも全体的にテクニカルな印象で上級者向けのスキー場ですね。
仮に70点。

ARAI MOUNTAIN & SPA最終訪2006/2上
コース数11最長コース3.8Kボード全面可
ゴンドラ×1、高速リフト×3、リフト×1
コース印象:
上部の大毛無メインステージから林道が2本通っていて、それをショートカットする形でマムシガエシなどの上級コースがあるような感じ。上部は気象条件によってはほぼ全面的に開放される。基本的に林道以外はほとんどが圧雪していないので、パウダーランが楽しめる。さらにハイクアップもできる。ゴンドラ中間駅で大きくスキー場としてのすみわけが出来ている感じ。下部はパークがあったり、初心者向けの緩斜面があったりする。
雪質:
06は異例とも言えるが、ものすごい雪の量。6mをゆうに超える。但し、日本海側の雪なのでちょっと気温が上がると重い。気温低ければ、軽くなる。
06/02上:上部6.0点 下部4.0点
06/02上:8.0点
施設:
クワッドにはフードがついていて快適。効率の良いゴンドラ、クワッド配置。休憩所がゴンドラ山頂駅と、ベースにしか無い。まだスキー場自体が新しいリゾートなので、施設は全て新しい。それゆえか、近くに民宿とかはほとんど無い。全体的にそれほどまで混んでいない印象。
アクセス:
ここも遠くて、名古屋から高速フル使用で5時間弱。日帰りはかなり厳しい。生半可な気持ちじゃ行けません。(笑)
全体印象:
これだけのロケーションと雪質は中々無い。とにかくフリーランは最高に楽しい。特に降雪後に気温が低ければ最高である。気温が高くても、林道コースは左右に壁がたくさんあり楽しめた。フリーランを売りにしているだけあって滑っている人のレベルもかなり高い気がする。とういかヘルメッターが多かったなぁ。というか初心者にはつらいかも。天気がよければハイクアップをすると最高のすべりが体験できるんだろうなぁ。日本海まで見渡せませます。下部のホテルのリゾートてな雰囲気も嫌いじゃないな。しかし、いかんせん遠い!でも、行くだけの価値はあると思う。
85点。

妙高杉ノ原スキー場最終訪2005/2上
コース数18最長コース8.5Kボード全面可
ゴンドラ×1、高速リフト×3、リフト×10、Jバー×1
コース印象:
二つのスキー場が縦に並んでいるような感じ。向かって右側はゴンドラ。左側は高速リフトで登る。両ゾーンは上と下だけでつながっていてアクセスが非常に悪い。また、連絡コースは最悪。特に上部は両連絡コースがクロスするのでかなり危険。下部は杉ノ原から三田原には流れ込めるが、逆は、遅くて長いペアリフトに乗る必要がある。基本的には林間コース。Jバーのある、パノラマゲレンデはかなり広い。ここは唯一滑り易いゲレンデかも。スーパージャイアントは最大38°。アイスバーンになると攻略が難しくなる。だが基本的に短いのでたいしたことはない。けど初心者にはおすすめできない。
雪質:
さすがに日本屈指の豪雪地帯。雪の量は半端ナイ。だけど雪質は、日本海に近いだけに期待よりは・・・。上部は標高のおかげでかなりイイけど。朝一とナイターは最高だけどね。
05/02上:上部6.5点、下部3.0点
施設:
休憩所がちょっと少ないかな。レストランは多いけど。ここのみそラーメンはうまくてボリュームあり!おすすめ!メイン以外のリフトのほとんどがなぜかパラレルシングル。遅いし長く、つらい。なんかチープだし・・・。特筆はJバー!面白いので一度お試しあれ。(05年2月は稼動していなかった・・・。)
アクセス:
名古屋から高速フル使用で4時間半強か。さすがに遠い。日帰りは白馬以上に厳しいかな。
全体印象:
上部は雪質もよく、コースも結構面白くイイ。中腹から下部は、だらだらした林間コースでほとんどが初級。中級コースは変な起伏があり見えにくい。人気のスキー場だけあって人が多すぎる。さらに、下部は雪質が日本海側だけにちょっと悪い。昼前にはギャップがいたるところにできて滑りにくい。また1本1本のリフトが長すぎるし、つながりも最悪の部類。これはボーダー向けじゃない。みそラーメンは普通にかなりおいしい。05シーズンはパークがJバーの下から、杉ノ原ゾーンへ移動。それに伴ってか?Jバーが稼動していなかった。かなりつまらん。ここまで来ると関東からの客が目立つ。遠いのに来る価値は?
50点。

斑尾高原スキー場最終訪2004/2下
コース数16最長コース2.5Kボード全面可
高速リフト×3、リフト×14、Tバー×1
コース印象:
とにかくハードな斜面が多い。初心者には厳しいスキー場だと思う。なぜなら上部は30度半ばのコブつきオフピステ斜面オンリー。圧雪された緩斜面なんてものはほとんどない。あまったれるな!ていうかんじです。となりのタングラムに流れ込むのに一苦労する。
雪質:
ここも日本屈指の豪雪地帯。ものすごく雪質がよかった。朝一のオフピステは最高!
施設:
センターハウスは新しめ。しかし、他のレストハウスは結構古めかしい。リフトが全体的に遅い。
アクセス:
名古屋から高速フル使用で4時間半か。かなりに遠いし、高速代かさむ。高速降りるのは手前の信州中野で降りるのがベスト。豊田飯山は混むので。
全体印象:
日曜だと言うのに、結構空いていた。山頂付近からは日本海も遠く望める絶景。このスケールでこの雪質は価値あるかもしれない。一日有れば十分楽しめる。問題はリフトの遅さ。これは最悪の部類に入る。おかげで脚が余計に疲れた気がする。タングラムと合わせると、かなり大きなスケールのスキー場になる。
タングラムとあわせて70点。

タングラムスキーサーカス最終訪2004/2下
コース数13最長コース2.5Kボード全面可
高速リフト×2、リフト×4
コース印象:
ここもとなりの斑尾同様、オフピステのコブ急斜面が面白い。初心者用の緩斜面と呼べるものは少ない。しかもここもリフトが遅い。クワッドなんかあまり意味が無いところに架かっている。もっと上へ行くのや、斑尾との連絡に早いのが欲しい。レイクビューからの眺めは最高かもしれない。こっちから斑尾へは流れ込みやすい。
雪質:
ものすごく雪質イイ。オフピステは最高。
施設:
ホテルはきれい。カフェテリアよりも、地下の中華をお勧めする。こっちの方が空いているし、ここのラーメンあは普通にうまい。さらにかわいい店員の生脚が拝めます。(笑)
アクセス:
斑尾と同じで、名古屋から高速フル使用で4時間半。かなり遠い。
全体印象:
ここも日曜だというのにリフト待ちなし。そして、リフトが遅い。これを何とかしてくれればかなりいいスキー場なのに。しかし、ここも上部はこぶだらけ。初心者お断り状態。ボーダーにやさしくないスキー場とも言えるかもしれない。オフピステは最高に気持ちよいのお勧めです。このスキー場にいったら、レイクビューには絶対行きましょう。ここの眺め最高です。野尻湖、妙高山、日本海のパノラマは思わず息をのみます。斑尾とあわせて
70点。

戸狩温泉最終訪2007/2下
コース数21最長コース3.0Kボード全面可
高速リフト×5、リフト×5
コース印象:
二つのゲレンデが麓に広がり、その上部に二つを繋ぐような形でもう一つのゲレンデがすり鉢状に広がる。下部の二つは広々とした初心者向けゲレンデ。上部は斜度のあるコースが多く、上級者向けか。林間コースにはヒットポイントがあり面白いかな。ところどころに平坦なところがあり、初心者には厳しいか。また、訪れたときは下部ゲレンデがお話にならない状態だったので、よくわからなかった。
雪質:
本来は積雪量多く、雪質もイイはず。06−07シーズンは雪不足で仕方ないか。
07/02下:上部6.5点、下部4.0点
施設:
下部ゲレンデにも多くの食堂があり、上部ゲレンデにも食堂がいくつかあるのはうれしい。しかし、古くは無いけどそれほど新しいものではない。それぞれのボトムの近くにスキー場直営の温泉がある。
アクセス:
名古屋から高速フル使用で4時間半。かなり遠く日帰りはきつい。
全体印象:
06−07年は記録的暖冬のせいで深刻な雪不足。しかも東向きのため、雪解けが激しく、おかげで下部ゲレンデはいずれもほとんどすべることが出来ないような状況。上部は山を一つ越えていくのでそれなりに雪質もよく、雪量のあった。本来なら、もっと良いらしい。下部のほうには割りと広いゲレンデもありもうちょっと楽しめるのではないかな?ヒットポイントは広さの割りにすくないかな。アイテムも雪不足のため?少なかった。小規模なスキージャンプ台もある。リフト券は結構お安くお得かも。ちゃんとした時に訪れてみたい。
60点。

野沢温泉最終訪2008/2中
コース数20最長コース10.0Kボード可
ゴンドラ×2、高速リフト×5、リフト×13
コース印象:
基本的にスキーヤー向けのコースという印象。
全般に適度な斜度が少なく、深雪が乗っているので荒れてくるとコブだらけ。一つ一つの距離が長いです。連絡路は斜度がなく細いうえ登りまであって最悪です。
毛無山から広がる広大なフィルードが用意されている。毛無山最上部にはやまびこゲレンデ。ここには中級斜面がある。そこからスカイラインコースを下っていけば柄沢ゲレンデと長坂ゲレンデ。スカイラインコースは適度な斜度が続く尾根上のコース。問題は登りがあること。これはいただけないなぁ。両ゲレンデとも初心者コースだけど、斜度がなさ過ぎてスノボにはつらい。上部から上の平ゲレンデに下ってこれば、チャレンジコース、シュナイダーコース、ユートピアゲレンデが広がる。こちらはコブが斜面がメイン。上の平ゲレンデもまた斜度がなく、スノボには本当につらい。上部からブナ林コースへ下れば、水無、湯の峰ゲレンデ、から黒鞍、牛首コースを経て、日影ゲレンデへ。
雪質:
日本有数の豪雪地帯ではあるが、日本海に少し近いので気象条件によっては重い雪が降ることもある。雪の量はすごい。
08/02中:6.5点
08/02中:7.5点
施設:
日本スキー発祥の地と言われるだけあって、古くから開発されたスキー場なので、施設は充実。日影ゲレンデボトムにはモスバーガーもあるよ。
アクセス:
豊田飯山ICからさらに40分ほど。名古屋からなら4時間半強といったところか。やっぱり遠いね。
全体印象:
確かに日本屈指の広大なフィールドと、日本スキー発祥の地としての歴史はいいけど、完全にスキー向けのゲレンデ。コブか平らな斜面しかなく、気持ちよく飛ばせるのはスカイラインコースのみ。でもここも途中にかなりの登りがあってこれは最悪。雪の量は本当に豊富なんだけど、天候次第では重いことも。ピステンがしっかりかかったゲレンデは少ない。林間、尾根上のコースが多く、ヒットポイントや壁がなく、遊びが少ないな。なんだか初級中級上級の定義が良くわからないスキー場です。上部のやまびこゲレンデはコース外も滑っていいのか?ゴンドラの地図にはそんな感じで書いてるけど、よくわからんなぁ。アフタースキーの温泉は極上なんですが・・・。
60点。

いいづなリゾートスキー場最終訪2019/1上
コース数7最長コース2.5Kボード可
高速リフト×2、リフト×1
コース印象:
大きく分けて上下に3つに分かれており、上部は上級の急斜面でオフピステとコブの2コース。中段は中級向けの斜面で3つに分れ、真ん中は広いゲレンデでポールコースとパノラマコースに。ここまでは下からのクワッドが来ます。下部は初級の緩斜面で、上部からつながる形です。全体としてはシンプルでうまく住み分けができているイメージです。
雪質:
この日はまだ雪が少なく、冷え込みで固めでした。が、元々が内陸性の乾き雪なので悪くはないですね。
19/01上:7.5点
施設:
下部に立派なメインセンターハウスがあり、比較的新しくきれいな施設があります。レストランも大きく、ピザショップもあります。中段にあった休憩所は今はやっていないのかな?
アクセス:
高速使用で4時間程度。長野ICから長野市街地を通り、ループライン、バードラインを抜けてたどり着く。インター降りてからが意外と長く、1時間程度かかる。それも結構な山道なので気をつけよう。
全体印象:
全体としては中規模なスキー場で、コンパクトながらいろいろなレベルが楽しめるスキー場と言える。その意味では、場所柄、長野市民向けのファミリースキー場と言ったところ。遠くから大人数で押し寄せることはないと思われるので、混み過ぎず、穴場スキー場と言えるかもしれません。特に真ん中のゲレンデは非常に広いので、ストレスなく滑れます。また、上部からは長野市街を見下ろす景観が良いです。
85点。

戸隠スキー場最終訪2005/2下
コース数18最長コース3.0Kボード一部可
高速リフト×4、リフト×5
コース印象:
大きく越水ゲレンデと中社ゲレンデに分かれる。中社ゲレンデは下部に初心者向けの広い緩斜面が広がる。上部はそれぞれがそれなりの斜度を持ち、コブがあったりで、初心者には厳しいだろう。中級者以上の人には練習にもってこいかも。下部には5連ウェーブがある。越水ゲレンデがメインかな。センターハウスからは30度前後のきれいなバーンが3つ。これらのコースはしっかりピステンが掛かっており、もう最高に気持ちよく飛ばせる。まだ奥に一山あり、こちらは標高がさらに高いので最高の雪質を最後まで保っている。こちらは尾根伝いのコース。こちらは雪質の良さでまた気持ちよく飛ばせる。ほとんどのコースが滑っていてストレスが無かった。ほんの少しだけスキーオンリーのコースがある。
雪質:
さすがに長野の山奥。標高もあり、内陸性の雪は抜群!!もしかしたら北海道を超えてたかも知れないというほどの、雪質の良さだった。マジで軽かった!
05/02下:10.0点
施設:
古い施設もあるが、全般的には新しい部類に入るだろう。やはりそば処だけあって、そば関係が充実。
アクセス:
高速使用で4時間程度。長野ICから長野市街地を通り、ループライン、バードラインを抜けてたどり着く。インター降りてからが意外と長く、1時間程度かかる。それも結構な山道なので気をつけよう。
全体印象:
ゲレンデの管理がしっかり行き届いているため、安心して飛ばすことができる。とくにメインの越水ゲレンデはクワッドや高速リフトのかかり方がいい為、滑っていてストレスを感じることは少ないだろう。中社ゲレンデはリフトが古いためイライラするかも。頂上からは目の前に豪快な戸隠山がドドーンとそびえ、すばらしい眺めが期待できる。ゲレンデ内にあるそば屋は本当においしかった。ゲレ食のレベルではない。かなり名古屋から遠いが、行くだけの価値があるスキー場だと思う。また、滑っている人のマナーも良いように感じた。
90点。




北志賀、志賀周辺

大小スキー場乱立地帯。これだけスキー場が固まっているのは日本でも有数。標高も低いところから高いところまでバラエティに富んでいる。近くには温泉もあり、言うことなしのスノーリゾート。でもちょっと遠いから、もったいないので、泊まりで行きたいな。



志賀高原 横手山渋峠スキー場最終訪2009/4下
コース数8最長コース4.0Kボード一部可
リフト×8
コース印象:
基本的には渋峠エリアと横手山エリアに分かれるというか、元々は別のスキー場。
渋峠エリアは狭いながらもフリーな感じの緩急、バラエティに富んだゲレンデ。ヒットポイントも多く楽しめそうだ。
横手山エリアは横手山の頂上で渋峠と接続しており、頂上から縦にコースが並ぶレイアウト。キングコース、ジャンボコースが頂上から降りてきて、メインの第2ゲレンデや林道コースへ。そして第1ゲレンデへ接続する。メインのコースはスカイリフトの沿いに並び、メインコースから枝分かれするように第4ゲレンデとクイーンゲレンデがあります。
スノボは渋峠エリア、第1、2、4ゲレンデのみ可です。第2ゲレンデは適度な斜面で練習にはいいかもしれません。第1ゲレンデは緩斜面過ぎて逆に難しいと思います。第4ゲレンデは既に雪がなく滑れませんでした。
雪質:
信州の奥で、標高も通常設備のスキー場では日本一高いので、本来は極上パウダーでしょう。ただ、雪不足のシーズンなうえ、時期が時期だけにグジョグジョとアイスバーンでした。
09/04下:横手山エリア2.5点・渋峠エリア4.0点
施設:
基本的に古い。リフトも古くて遅い。
アクセス:
名古屋から高速使用で5時間といったところ。
全体印象:
日本一と言っても過言でない広大なフィールドの志賀高原に於いて、最も奥深くに位置するスキー場。元々は渋峠スキー場と横手山スキー場と別々だったものが、合体して出来た。横手山の頂上で両エリアは接続しており、上部は通常営業のスキー場としては日本一の標高を誇り、営業期間も非常に長い。雪不足で4月下旬という条件でも、上部はアイスバーンながら、まだマシな雪質でした。ハイシーズンには極上パウダーが楽しめるのでは?コースも面白いので一度行ってみたいと思いました。ただ、スノボは一部のみ可で渋峠エリアへの接続が悪い。帰りはリフトで下山の必要がある。
おそらく場所柄、いつも風が強いのではないだろうか?この日は強風で上部は途中で営業を取りやめてました。
下部は志賀高原の熊の湯スキー場、前山スキー場へ接続します。リフト券は志賀高原共通なので、ここだけを滑ると割高感があります。
もしも晴れたらすごいパノラマが広がるものと思われます。
50点。

志賀高原 熊の湯スキー場最終訪2021/5上
コース数11最長コース1.3Kボード全面可
高速リフト×1、リフト×4
コース印象:
4本のリフト筋があり、山に向かって右は独立したゲレンデとなっており、リフト沿いに難易度の異なるコースが並びます。 第2から第4は、川の字に並んでそれぞれが連絡しており、上部にはこぶの手ごわいコースがあり、馬の背コースと林間コースは中級斜面。下部は緩斜面の構成で合流します。コンパクトですが変化に富む構成です。
雪質:
5月の上旬の訪問にも関わらず、標高があるので雪量も十分ありました。午前中の早い時間は結構状態が良かったです。昼にはだいぶ緩んでしまいましたが仕方ないですね。
21/05上:5.0点
施設:
センターハウスがボトムに一つ。他にもホテルがいくつかあります。
アクセス:
名古屋から高速利用で5時間弱。かなりの遠さになります。
全体印象:
志賀高原の中でも標高がいよいよ高くなる地域のスキー場となります。雪量も多く、5月中ごろまで営業しています。単体のスキー場としてはコンパクトな感じになりますが、変化に富みかなり面白いです。ボトムには熊のモニュメントがありました。
75点。

志賀高原 奥志賀高原スキー場最終訪2022/5上
コース数11最長コース3.1Kボード全面可
ゴンドラ×1、高速リフト×2、リフト×3
コース印象:
大きく分けて高速リフト沿いと、ゴンドラ沿いの二つのコースに分かれます。高速リフト沿いに上から第3ゲレンデ、第2エキスパートと林間、第1ゲレンデがならび、ゴンドラ沿いはメインのダウンヒルコースとヒルサイドが並び、脇から熊落としからパークが充実の第6ゲレンデにつながります。ゴンドラ上部から第4ゲレンデがさらにつながり、その向こうで焼額山方面につながります。この第4ゲレンデには名物のコブ道場があります。
雪質:
5月の上旬の訪問にも関わらず、標高があるので雪量も十分ありました。だいぶ緩んでいましたが、上部はこの時期としては良好な方でした。下部はかなり黄砂にやられていました。
22/05上:上部5.0点、下部1.0点
施設:
センターハウスが高速リフト側のボトムに一つとホテルが数軒。ゴンドラ側にもホテルとレストランが少し。
アクセス:
名古屋から高速利用で5時間半強。かなりの遠さになります。宿泊前提ですね。
全体印象:
志賀高原の中でも最も奥に位置するスキー場となります。標高もかなり高いです。北向きの斜面なので積雪量が多く、営業期間も長いです。GWの時期にも関わらず、上部の雪質はまずまずのものでした。第4ゲレンデには名物のコブ道場があり、コブコースが4本も並んでいます。また、季節柄というのもあるかと思いますが、パークはかなり人気で、上級ボーダーでごった返していました。
75点。

志賀高原 寺子屋スキー場最終訪2014/1上
コース数5最長コース0.9Kボード全面可
高速リフト×1、リフト×1
コース印象:
東館山ゴンドラ山頂からさらに向こう側に降りると寺子屋スキー場のゲレンデに出ます。ここからクワッドが登り、そこから3本のコースに分かれてクワッドの降り口に下りてきます。ここがすり鉢上になっていて、戻るにはペアリフトで登ります。底に下る連絡コースが二つあります。
雪質:
さすがに志賀高原でも2番目に標高が高いスキー場なので、屈指の良質の雪質です。
14/01上:9.0点
施設:
クワッド乗り場の近くにレストランがあります。
アクセス:
発哺温泉から東館山ゴンドラで東館山へあがり、その向こう側に広がるゲレンデです。 発哺温泉までは名古屋から高速利用で5時間です。
全体印象:
さすがに志賀高原でも標高が高く、雪質は非常に軽いです。ですが、この日は霧に包まれ完全にホワイトアウト。さすがにちょっと滑りにくかった。でも、コース自体は面白いかと。霧さえなければ爽快に滑れそうです。
80点。

志賀高原 一の瀬ファミリースキー場最終訪2022/5上
コース数4最長コース3.2Kボード全面可
高速リフト×2、リフト×2
コース印象:
シンプルなコース形状で、川の字に4本並びます。メインの正面ゲレンデはクワッドが2本かかり、下部に2本リフトがかかります。その上部から向かって左に上級、中級、初級のコースが並びます。上部で寺子屋スキー場、下部でタンネの森オコジョスキー場と、陸橋で道路向かいの一の瀬ダイヤモンドにつながります。
雪質:
5月の上旬の訪問にも関わらず、標高があるので雪量も十分。だいぶ緩んでいましたが、この時期としては良好な方でした。
22/05上:5.0点
施設:
ボトムの施設は古いですね。ホテル等がボトム付近の向かって右側にあり、レストランなどもそちらに。
アクセス:
名古屋から高速利用で5時間半。かなりの遠さになります。宿泊前提ですね。
全体印象:
志賀高原中央エリアでは最奥になります。標高も高く西向き斜面なので、雪持ちが良く、営業期間が長く、GWでも雪質も結構良好でした。コース形状や構成がシンプルですが、うまく上級から初級までそろっており、バランスの良さを感じました。この周辺は日帰り用の駐車場が少なく、宿泊して来たい所です。
80点。

志賀高原 高天ヶ原マンモススキー場最終訪2022/5上
コース数2最長コース1.0Kボード全面可
リフト×3
コース印象:
シンプルなコース形状で、上部のスタートがリフト折口から二方向に分かれ、その2本のラインが途中から3本に分かれて並んでいる形。向かって右側のコースはコブコースがしっかりとあり、左側コースにもコブコースがありました。上部で東館山スキー場、下部でタンネの森オコジョスキー場、陸橋で西館山スキー場とそれぞれ接続しています。
雪質:
5月の上旬の訪問にも関わらず、標高があるので雪量十分。ただ、滑りだした時間が遅かったのもあり、だいぶ緩んでおり、スキーヤーが多いため荒れが結構ありました。
22/05上:3.5点
施設:
センターハウスがボトムに1軒あります。道を隔てたホテルにレストランがあります。
アクセス:
名古屋から高速利用で5時間半。かなりの遠さになります。宿泊前提ですね。
全体印象:
リフト降り口からのエントリーが狭く、またスキーヤーが多く彫り込まれた形状になっており、スノーボーダーにはあまり向かない状況でした。実際に来場客のほとんどがスキーヤーでした。日帰り用の駐車場が小さく、目の前のホテルに泊って楽しむスキー場かと。
60点。

志賀高原 発哺ブナ平スキー場最終訪2014/1上
コース数1最長コース1.5Kボード全面可
高速リフト×2
コース印象:
発哺クワッドを降りると広いゲレンデに出ます。これがブナ平ゲレンデ。広い一枚バーンで緩やかなので、開放感があります。上部用のクワッドもあります。ゲレンデから林間になり、志賀高原の最下部まで下りて行きます。
雪質:
朝一だったので、しっかりと整備されてすばらしい。ただ、志賀高原の最下部にあたるためか、思ったよりも重みもありました。
14/01上:7.0点
施設:
最下部には宿と休憩ポイントがあります。温泉もあります。
アクセス:
志賀高原オリンピック道路からびわ池で渓谷に下るか、発哺温泉からアクセスできます。そこまでは、名古屋から高速利用で5時間といったところで、日帰りはちょっときびしいかと。
全体印象:
ゲレンデは一つだけですが、広くて滑りやすく悪くないですね。志賀高原でも最下部に当たるので、雪質は微妙な感もありますが、それだけ人が少ないのでいいです。クワッドで機動力があり、混まないのもいいです。
80点。

志賀高原 西館山スキー場最終訪2014/1上
コース数4最長コース1.7Kボード全面可
高速リフト×2、リフト×1
コース印象:
ジャイアントから登る西館山クワッドとフーディクワッドが縦にならび、そのクワッドに絡むように中級コース、回転コースがあります。西館山の山頂からは高天原スキー場へ下りていけます。初級は林間コースです。
雪質:
悪くは無いですが、志賀高原でも下部にあたるスキー場なのでこの日はまぁまぁといったところでしょうか。
14/01上:6.0点
施設:
2つのクワッド乗り場の近くにレストランがあります。
アクセス:
ジャイアントから登るか、高天原から入る事ができるゲレンデです。 ジャイアント、高天原までは名古屋から高速利用で5時間です。
全体印象:
高天原からもジャイアントからも入れ、コースも面白いので、人気があるゲレンデです。そのため、ちょっと人が多いですね。人が多い分、下が荒れるのもすこし早いのと、クワッドも待ちがあります。
60点。

木島平スキー場最終訪2019/2中
コース数10最長コース3.0Kボード可
クワッド×2 リフト×4
コース印象:
縦に3本のリフトがつながり、下部は一本の緩斜面のコースがあり、中段は横に広がり、コースが川の字にならぶ形になっており、リフトもそれぞれをつなぐように4本あります。その真ん中はゲレンデ状に広がります。上部は完全に上級者コースのみで2本あります。
雪質:
雪が少ないシーズンですが、なんとか雪質は保っていました。
19/02中:7.5点
施設:
昔ながらのスキー場といった感じで個人経営のロッジが立ち並びます。センターハウス的な建物も小さめです。
アクセス:
高速使用で5時間程度。豊田飯山ICからR403を登っていく。最後は細い道をの上がった先にあります。
全体印象:
全体的に古き良きスキー場といった感じで客層はファミリー層が多く、どちらかというと地元の人向けのスキー場かと思います。過去は横のスキー場とつながっていたと思われますが、現在は単独のスキー場になっています。この日は天気が悪く、上部は靄で包まれており、とんでもない斜度のコースだったため、あきらめました。中段のゲレンデはまずまずでした。
75点。

竜王スノーパーク最終訪2019/2中
コース数14最長コース6.0Kボード可
ロープウェイ×1、高速リフト×2、リフト×9
コース印象:
ロープウェイが上部と下部をつないでおり、その間を急斜面の長いコースの木落しコースがつなぎます。 下部は中規模のゲレンデといった感じで川の字にコースが並ぶ感じです。上部は一本のクワッドから3本のコースがわかれる感じです。 下部は素直なコース、上部は面白いコースでした。
雪質:
さすがに標高1900mを超える山頂付近の雪は良質なものでした。
19/02中:上部9.0点、下部8.0点
施設:
下部は昔ながらのスキー場といった感じで個人経営のロッジやホテルが立ち並びます。ロープウェイを上がったところのソラテラスは新しくきれいな施設があります。レストラン、カフェもあります。山頂にもレストランがあります。 他に駐車場にはサブウェイやゴーゴーカレーなどがあります。
アクセス:
高速使用で5時間程度。信州中野ICからR292、R403を登っていく。最後は細い道をの上がった先にあります。
全体印象:
下部は昔ながらのリゾートスキー場といった感じで、ホテルがいくつもあります。客は関東、中部、関西から多くの客が集まり、レンタルの初心者が多いのも特徴かも。ここの特徴はロープウェイで山頂付近まで行けることでしょう。山頂付近は雪質も素晴らしいですが、ソラテラスからの眺めも素晴らしいです。また、樹氷もきれいでした。ソラテラスの食事はとてもしゃれているおり、おいしかったです。
85点。

よませ温泉スキー場最終訪2004/2下
コース数9最長コース1.9Kボード全面可
高速リフト×2、リフト×2
コース印象:
基本的にスキーヤーのためのスキー場です。川の字コースが並んでいてそれが上中下3段になっている。きっちり整備されたコースとです。アイテムも有りますが、本当にだれか飛んだのか?というぐらいテーブルが長いです。とい状のコースでコースの横の壁で遊ぶにはかなりもってこい。
雪質:
信州だが、標高は低いのであまり期待できない。奥美濃レベルぐらいか。
施設:
基本的に古いし、すくない。
アクセス:
名古屋から高速使用で4時間といったところ。
全体印象:
わざわざ日帰りで行くようなところじゃないし、とまりで行くようなところではない。非常に中途半端。地元のスキーヤーのための練習ゲレンデといったかんじか?妙高、志賀方面へ行って最終日午前中あいてるなあとかいうならいってもいいかもぐらいのスキー場。
60点。